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http://www.facebook.com/pages/Cuddly/175475225848447
ごあいさつ
小さなお子様の創造力を育み、大人の鑑賞にも堪えるデザインで、
飽きられることなく永く愛されるぬいぐるみをお届けしたい。
2006年春、株式会社ノーサイドはその思いを実現するためにスタートしました。
ブランド名のCuddly(カドリー)は「抱きしめたいほどに可愛い」と言う意味です。
ぬいぐるみを英語で表現する際、Soft Toy(柔らかいおもちゃ)、Stuffed Toy(詰め物をされたおもちゃ)、Plush Toy(布製のおもちゃ)等、多くは物理的な言い回しで表現される中、敬愛するドイツのぬいぐるみメーカーSigikidがCuddly Toyと表現をしていることに感銘を受けて名付けました。

ぬいぐるみは本来、生きているペットと同様に心と心で繋がるもの。
それなのに安価な素材と製法によって色と形だけでデザインされるのはおかしいと考えていました。感触や抱き心地、細部にまでこだわって表現されたぬいぐるみであれば、たとえそれが高価であってもお客様から価値を認めていただけるはず・・・
Cuddlyのぬいぐるみはその一念で企画から販売まで全て私自身がプロデュースしています。
資料を集めてイラストに起こし、素材やパーツをディレクションした後、5人の契約デザイナーとイメージをぶつけ合い試行錯誤を繰り返しながらかたちにして、試作品が出来上がりパターンを金型にしてからは、経験豊富で熟練した技術を持つ国内の工場で製造しています。商品開発から裁断、縫製、綿詰め、仕上げといったぬいぐるみが誕生するまでのいくつもの工程で職人たちのクラフトマンシップが発揮されているのです。
創業以来そのスタイルを守り続け、おかげさまでCuddlyのぬいぐるみはこれまでにたくさんのお客様からご支持をいただくことができました。
しかしここ数年、国内でモノ作りする者にとっては大変厳しい環境となり、最近は原材料が品切れしたり、入手が困難となって生産を終了せざるを得ないケースも出てきました。
そしてそんな不自由さとは逆に、私自身はもっとたくさんのぬいぐるみをもっとお客様に近い立場でお届けしたいという思いが一層強くなりました。
どんな時代が来ようともCuddlyのぬいぐるみは初心を忘れずに在りたいと思います。

本日はご来店いただきありがとうございます。
お届けするぬいぐるみたちがお客様と出会い、愛情を注いでいただくことで命が吹き込まれ、
そこからまた新たな物語が始まることを願っております。
Cuddly公式オンラインショップからお気に入りの一匹を見つけていただくことが出来たなら
それは私にとってこのうえない喜びです。


                    株式会社ノーサイド
                    代表取締役アートディレクター 唐 木 信 幸